「アオナツライン」の感想(ネタバレあり)

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「アオナツライン」とは

戯画による王道青春恋愛学園モノで海沿いの街を舞台とした等身大の若者達の青春群像劇

奇をてらわないストーリー展開で、思春期特有の懊悩や煩悶が丁寧に描写されている。

(※冬野どんぶく氏が手掛けた「ユキイロサイン」の前身的作品だが、メーカーも異なり、脚本も直接のつながりはない)

あらすじ

「夏休み、何する?」と日々相談している、
平凡な男子学生「及川達観」、元気な幼なじみ「向坂海希」、
ニヒルな悪友「榊千尋」の仲良しグループの3人。

そこに、小さなきっかけから、
共学校に憧れ転向してきた、まっすぐすぎるお嬢様「仲手川結」
学園デビューに失敗したイマドキ下級生「椎野ことね」が仲間に入ってくる。

5人の仲良し(?)グループによる、
人生で一度きりの、甘くせつない夏休み計画が始まる。

プレイした感想

向坂海希

※この記事は「向坂海希」ルートのみクリア後に記載しています。そのため、他ルートクリア後に内容が変更になる可能性があります。

脚本面

プール掃除イベントは青春&夏ゲーの鉄板イベント

・学生時代に恋愛をした者なら思わず「あるある」と言ってしまいそうな、もどかしくこそばゆい恋愛が丁寧に描かれている

・いわゆる物語的(小説的)な要求としての山や谷もあるにはあるが、基本的には若者の恋愛が淡々と進んでいく。謎解きやドンデン返しなどの大きな起伏はない

海希ルートは「三角関係」と「学生特有の煩悶と懊悩」がテーマ。

(大人からすると「大したことないじゃん」と言えてしまうものの、丁寧な描写により自身の学生時代が思い返される。実際に、心が揺さぶられプレイしながら泣いてしまった)

演出面

・まず初回起動時に驚かされるのは、起動直後からシームレスに本編へ繋がる演出。あえて操作をさせない映画的な(≒ゲーム的でない)演出が世界観への没入感を高めている。(※2回目以降の起動時からは、タイトル画面へ遷移する)

タイトル画面の背景で動くオープニングムービーの躍動感が素晴らしい。

・KOTOKOによる主題歌「アオナツライン」が爽やかで、何度もループしたくなる良曲。

エロシーン面

うみこ氏の描く女の子はとても可愛いが、いわゆる抜きゲーではないので濃厚なエロは少なめ

・海希ルートのエロシーンは4つ。濃厚なエロシーンは少ない印象(それぞれが淡泊)

※他ルートクリア後に追記します

まとめ

良かった点
とにかくキャラクターが魅力的(全員可愛い)
青春における夏要素(プール掃除、夏祭り、etc)を楽しめる

こんな人におすすめ

・淡い純愛や青春を楽しみたい人

・キャラクターに魅力を感じた人